ナビの北海道旅行記2014夏 | その2 |
7月19日 |
![]() ![]() 部屋にあるお茶で若干ながらも覚醒を促しておく。ちょこっとだけ布団にゴロゴロして5時過ぎにチェックアウト。と言ってもフロントには誰もいないので、部屋の鍵を置いてホテルを後にする。ここでは どんよりした雲こそあったけど雨は降っていなかった。ラッキー!!! |
![]() ![]() |
![]() ![]() 一番湿原らしさを見せてくれる細岡展望台に向かってみる。さすがに6時前だと先客はいないみたいで、俺の独占状態っす。でもなあ〜目の前の蛇行した釧路川は見られたけど、奥行きは真っ白で何も見えない。仕方がないか!自然なんだから、、。 |
![]() ![]() 途中でキタキツネに遭遇。別にエサを欲しがるわけでもなく、車に興味があるわけでもなく、、完全に俺はシカトされたみたい。コイツの目的はなんだ?ならば写真を撮っておこうか。 |
![]() ![]() 歴史的建造物であることは理解しているんだけど、、、そう何度も来る所でもなさそうかな? |
![]() 上尾幌の集落の奥にビニールハウスがあるので、ここかな?って思い、引き戸を開けて「すいませ〜〜ん」って声をかけてみるも反応なし、、、。もうひとつのビニールハウスでやっとオーナーさんに出会う事が出来た。 変な奴が来たって思われたのか怪訝な顔をされたんだけど、、、「シイタケを売って欲しいのですが、、、」ってお願いすると、ようやく受け入れてくれたみたい。そりゃそうだ、野郎が何しにきた!って思われたりして |
![]() ちょっと金額が気になったんだけど、ビニール袋に一杯入れて頂いて一袋500円也。すんごくリーズナブル。これ今日のモシリバで焼いてもらおうっと!ちなみに、ここのシイタケは東京か札幌に出荷されて有名料亭で使われているそうな、、、、。 |
![]() 詳しくはインデックスの「釧路の難読地名にチャレンジ」を参照してみてください。 ということで、早速始めますか、、、。又飯時(マタイトキ)集落の奥地に重蘭窮(チプランケウシ)という集落があるらしい。さすがにネットが繋がる環境ではないので、事前に地図データーをPCで開いたまま節電状態にしておいたので確認してみる。 |
![]() さすがに知らないお宅に訪問する訳にはいかないもんね。さすがに撃沈するしかなかった、、、。すっごく残念。これはこれで強制終了するしかなさそうだ、、、。 |
![]() ![]() 看板には伏古地区と書いてあったから、間違いなく地名は生きていることになる。 |
![]() ![]() 多分推測だけど、、、現在住まわれている方はいないらしい。湾を隔てて、隣には大きな昆布森漁港があり、そちらに移転されたと思われる。現在残っている住まいは番屋代わりに使っているのではないだろうか?だから、収穫のない今は人の気配が感じられないのかもしれない。 |
![]() 道道142号線の案内板で「十町瀬 2km」の看板があり、そのまま右折するとフクロウ君の看板が鎮座している。しかし車はここまで、、、。細いロープで通せんぼ状態だからだ。 |
![]() そこで、草むら探索では運動靴が濡れてしまうので、昨日ホームセンターで購入した長靴君登場!これに履き替えて歩いて出発。 |
![]() ただ、、その看板のすぐ先には、もう一度ピンクのロープで通せんぼ、、、。おいおい!どっちなのさ、、、。遊歩道って書いてあれば行けないようにもなっていて、、、。 もちろん俺は、ロープをくぐってそのまま進んでみる。 |
![]() このまま岬先端まで行く気だったんだけど、、、多分あと1kmほど先かな?目的地は、、、。ちょっと時間が足りなすぎる。残念だけど、ここで一旦戻ろう。この続きは宿題ってことで、、、 ただ、、、その先に見えるらしい「タコ岩」なるものが、別の道で廻り込んで見る事が出来るらしい。 |
![]() ![]() 海岸線に出て、大きく迂回すれば、十町瀬の海岸線に出る事ができるそうだ。車で入れるギリギリのところで駐車し、歩いてみる。 |
![]() ![]() 途中、、、木でできたゲートのような構造物。何も知らなかったら電柱と勘違いするかもしれないが、実際は過去に海で収穫した昆布をゴンドラで上に運ぶための支柱のなごりらしい。今回挫折したけど、十町瀬の上部にも、どこかに同じものがあるのかもしれない、、、。 |
![]() ![]() でもって、反対側には「タコ岩」なる奇岩が鎮座している。標高は見た所40mから50mくらいかな?岩だらけで、とても登れる岩じゃない、、、。でも、地元ではそこそこ有名らしく、過去にタコ漁で栄えた時に名前がついたらしい、、、。 |
![]() ![]() 行けそうにない看板を見てみる。かなり色あせているけれども、よ〜く見てみると、、、「作業場の出入口のため、道路への駐車遠慮願えます」って書いてあった。って事は通行禁止じゃないってことか、、、。 まぁ〜書いてある通り邪魔にならない場所に車を止めてから散策してみるか、、、。 |
![]() ただ、ゲートを越えて少し歩くと、鉄柵のガードロープがあったりして、しばらくは普通に入れていたような感じに見えなくもない。 |
![]() 何だか俺的には、すんごく消化不良状態なんだけど、、、、。今日厚岸に宿泊するなら問題ないけど、これから根室経由でモシリバに向かうとなると、、、午前中で切り上げなければならないから、、、。残念だ!!!!いつか制覇してやる。 |
![]() ![]() こんな状態じゃ長靴どころか胴長靴を履かないとパンツがビショビショになっちゃうじゃん。これじゃ無理だ!そく撤収!!! |
![]() ![]() 本殿だけは、比較的新しいみたいで、近年立て替えたのかな?でも鳥居は昔のままの風情たっぷりで、朽ち果てているみたい。それだけ歴史があるんだろうね。確か神社の名前は汐見厳島神社ってなっていたような、、、ニコマナイ地区でも、以前はこの集落も汐見地区があったそうだし、、、。 |
![]() ![]() でもカタカナ表記で「セキネップ」ってなってるのが、面白い。だって、看板に本当の字である「賤夫向」って書いてあったら、、、多分絶対読めないはずだし、、、立ち寄ってくれる車なんかいないんじゃないかな? ちなみに ここの駐車場からは遠く太平洋が見渡せる。今日はガスがかかっていて、海までは見る事が出来なかったけど。 |
![]() ってんで、その入口を探す。すると、あからさまに「冬期間通行止」と赤の看板が、、、。実に怪しい、、、。迷わず進入。 |
![]() でも、、、すっごく空気が美味しい。かなり走り込んでいくと、急に周囲が開けて舗装路に変わっていった。 |
![]() ![]() じゃ俺がやってみようか!そう感じてしまった。いや、、、やっちゃうかも! |
![]() ![]() て〜と、、、知らないおじさんが来て、ここらでの観光地を教えて欲しい!って尋ねられた。何で?俺が?まぁ〜いいっすけど、、。 |
![]() ならば、、あくまで俺は地元民に徹しておこうか、、、でないと俺も立場ないし。愛冠岬やあやめヶ原、霧多布など、、、いろいろ説明してあげちゃった。そのおじさんは、、、ホントに地元の人に教えてもらったって感謝して立ち去っていった。 こんなこともあるんだね! |
![]() で、、、俺のお昼のメニュー、、、、セイコーマートの「ウインナーマヨパン」すっごく悲しいっす。でも、下手に食べちゃうとモシリバでの夕食が食べられなくなっちゃうもんね仕方がないか。 |
![]() ![]() マスターに、「お店を始めて何年ですか?」って聞くと5年は経ってるそうな、、、。「マジっすか?知らなかったっす!」俺って いつも目の前を突っ走っていたからかもしれない。 |
![]() ![]() そこで、バケットとカンパーニュのハーフサイズを購入する。さっきの「ウインナーマヨパン」だけじゃ足りないから、、、車の中で少しだけ食べて行こう。 |
![]() 厚床を過ぎると、もう少しで根室。今回はちょっとした買い物をするだけなので、納沙布岬までは足を伸ばす予定はない。(こんな観光客っているんかいな?ジモッピーじゃん。) |
![]() ![]() で、ここで買うオランダせんべい、、、。出来たてはフニャフニャではなく、パリ!ってしている。そう、片手で折れるし、パキ!って割れるんですよ!これ知ってる人がいたらかなりの事情通ですぜ! |
![]() ![]() お店での販売品でポピュラーなのは「カステラサンド」。 パンの間にバタークリームに塗られたカステラがサンドされた菓子パン。多分、全国的には同じパンはあると思うけど、、、パッケージがノスタルジーに浸れる。この「カステラサンド」は市内のコンビニ、スーパーどこでも売っている。それだけ市民に認知されているんでしょうね。 |
![]() ![]() 今回はモシリバで食べるつもりだったので、弁当にはせず焼き鳥だけにしてオーダー。オーダーされてから調理してくれるので、時間がかかる。その間、、、店内を物色。 根室には面白い名前の料理がたくさんある。エスカロップは特に有名だけど、、、 |
![]() ![]() 「パンチライス」(写真左)ご飯の上に焼肉とスパゲッティー、それに目玉焼きが乗っかっている弁当。 「スタミナライス」(写真右)ご飯の上に野菜炒めと とんかつ そして目玉焼きが乗っかっている弁当 これらはお店が勝手に命名したのではなく、しっかり料理屋に行くと食べられるらしい。さすがに俺も未体験なんだけど、、、。 |
![]() ![]() そこそこ急いで標津へ向かう。 |
![]() ![]() いつものお買い物を東武で買いたかったから。頼まれたドレッシングだけじゃなく、パンや総菜と、こっちでしか買えないレアな物、、、(内緒)を購入しておく。 ホクレンでガソリンを給油し、川北経由でモシリバへ。 |
今日は俺を含めて10名の宿泊者がいるんだとか、、、。とってもいいことじゃないっすか!もっともっとモシリバが稼働してほしいもんです。 今日は東京から来た家族連れやらカップルやら、関西方面から来たライダーと神奈川からきたご家族Kさん そんな事情から4組が宿泊するんで、空いている部屋などなく俺の泊まる部屋はなくなっていて、、、、屋根裏部屋にご案内!!!これって実は以前からとっても気になっていた部屋だったんだ!部屋に上がるには階段ではなくハシゴを使う。昇った先には小さな部屋が、、、、。ここって面白いかもしれない、、、。ただ、冬は凍死しかねないけど、、、、。 しばし入口のテラスでくつろいで、風呂に入らせてもらう。みなさんは「鮭のちゃんちゃん焼き」俺は「牛のバラ肉」。連泊されているKご家族は「ラムのしゃぶしゃぶ」だとか、、、。 今さら俺が「鮭のちゃんちゃん焼き」って、、、飽きたでしょ!ってマスターの配慮、、、。そうです、、、これでいいですぅ〜実際「ちゃんちゃん焼き」は飽きてるし、、ゴメンナサイ。 そして上尾幌で買ったシイタケのバター焼きを作ってもらって皆さんに振る舞った。肉厚でとっても好評で何より。ついでにタイエーでの焼き鳥も大人気だったみたい。 これで、モシリバでのインパクトはあったかな?(写真撮ってなかったのが残念だったけど) Kさんご家族だけは遅れて到着。シイタケやら焼き鳥やら、好評だったのが嬉しかった。途中流氷のオンザロックとかも飲めたし。 食後、、、それぞれバラバラになり一部の人たちでリビングで談笑。あそこはどうだとか、ここはどうだとか、、、、。ここで俺の正体がモシリバのマスターから話され、、、いろんな情報を教えてあげた。役に立ったかな? 時間も23時近くなったので、ここでお開き。俺も屋根裏部屋にこもって寝るとしようか!何だか1階より落ち着くんですけど、、、、、zzzzzzzzzzzzzzz |
本日の走行距離425km |
![]() |
![]() |
![]() |